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第60号
■  Study Points ― FAR 7
■  USCPA質問コーナー
■  Rogerのブログ − Internal Control: Objectives and Components



第59号
■  Study Points ― FAR 6
■  USCPA受験手続
■  Rogerのブログ − The Sims: Not just a Popular Video Game

■ Study Points ― FAR 6

Balance Sheet(B/S)のAssetsのPP&Eのポイントを紹介します。

その前に、前回説明をしたInventoryでDollar Value Inventoryなどの紹介は
試験としてはポイントとなるところでないのでとしては紹介しませんでした。
もちろん、出題に対応する意味でも勉強の必要のある箇所です。

PP&E (Property, Plant and Equipment)有形固定資産のところで必ず理解が
必要な箇所は次のものになります。

KEY POINT 1:Costに含まれるもの、含まれないもの。
取得したPP&Eを使用するためにかかった費用はCostと考えると良いです。

出題され悩む項目となるものに、Legal Fees, Delinquent taxes, Title
insurance。設備に関してはInstallationやTest runsなどがあります。これら
は全てAcquisition Costに含まれます。

Landで特に気をつけたいのは、Cost of razing or demolishing an old
buildingとProceeds from the sale of any scrapです。古い建物付きで購入し
た際に、その建物を壊して処分をするものはCostにプラスしますが、その廃
材等を売却して得たProceedsはCostからマイナスとなります。

KEY POINT 2:Asset Retirement Obligation(ARO)の取扱。
例えば、油田からオイルを取り出し10年後には全てのオイルを取り出して
しまい、その土地の使用を終えると考える場合に、10年後に閉じるときは彫っ
た穴を埋めて更地にする必要があり、そのコストをAROとして、始めに計上
が必要。その場合、FVかPVを使うが、出題で与えられる条件次第。


KEY POINT 3:自社使用の建築物のために発生したInterestはCapitalize。
その計算方法。

KEY POINT 4:建設後に発生した費用がBigger, Better, Longerの場合、Capitalize。
 費用をかけることによって試用期間や資産価値が上がる場合のみ。
(建物だけでなく、工場の設備類も対象)それ以外はExpenseとして処理。

KEY POINT 5:Depreciationの4種類の計算方法を覚えましょう。
1) Units of Production (Activity) Method:
   (Cost-SV x units this yr /total units= Depreciation Expense

2)Straight Line Depreciation(SL)
(Cost-SV)/Useful Life = Depreciation Expense

3) Double Declining Balance(DDB): SLの2倍
BV x deprecation rate (=1/useful life x2) = Depreciation Expense
* Book Value= Asset(Acquisition cost) - Accumulated Depreciation
* 最後にSVを残す金額でDepreciationするようにAdjustment必要。

4) Sum of the Years Digits (SYD)
(Cost-SV) x Factor = Depreciation Expense
Factor = n (=Useful life) x (n+1)/2

*まず、基本的な計算方法になれてから、年度の途中購入の場合や売却の場合
のDepreciationの計算を確実にマスターしましょう。

残りのPP&Eに関するポイントは次回に紹介いたします。




財務諸表のサンプルはこちら
http://agent-mm.com/FS%20sample.pdf

■ USCPA受験手続

USCPA勉強をされる皆様の中に、独学の方が増えたように感じています。
専門学校に行っても色々と授業料など足していくと50万円近くなります。
本当に学校に行く必要があるとは限りません。英語で読むことに問題のない方、
或いは、会計の知識が十分あって日本語で書かれていれば問題ないけれど・・・
という方。それ以外でも、試しにまず1科目!と考える方でも、過去問題集を
買ってスタートさせることはできます。強い意志があれば可能です。

独学をすると、授業料を安く抑えることができます。ただし、お気を付け下さい。

1.氾濫するネットの情報から正しいものを見極め、最新情報で勉強を進める。
2.1年間、それ以上独学というのはかなり強い意志が必要です。
  *仲間を見つけお互いに応援しあう環境を作る。長い時間かかる試験です。
3.試験内容の情報も最新で勉強。
*ネットでGive-upされた方々が教材等を販売していますが、数年前の
ものを購入するのはNO! FARに関してはまだまだ動きます。最新情報
で勉強して下さい。
4. 受験手続等情報の情報も集めましょう。
*間違うと予想以上に時間がとられ、それだけでやる気をなくしてしまいます。

これらを十分に考慮すれば、独学もちろんOKです。専門学校へ行くことで
決められた教材が届き、講義を見たり・聞いたり、試験情報もありますが、
結局過去問題を解いて復習をし試験レベルに仕上げるのもご本人、受験手続を
するのもご本人。勉強仲間ができるというメリットもありますが、通学でない
限りそれもないですね。と考えると、独学することに不安を感じる必要はあり
ません。(ただし、英語力に不安や会計ビジネスがご専門以外の方には勉強にか
かる時間数が違ってくることと思います。)


■ Rogerのブログ−The Sims: Not just a Popular Video Game


http://blog.rogercpareview.com/2009/11/sims-not-just-popular-video-game.html

"SIM"とはSimulationの話です。アメリカの方も悩むところのようですね。
既に、BEC以外の科目を受験した方はわかると思いますが、Simulationの
試験問題を解答する場合、画面の操作に戸惑われた方もあったかと思います。

Simulationの目的にanalysis, judgment, communication, and researchと
いう実務に必要な能力を持っているかどうかを判断するものがあります。その
ために、色々な形式で出題され、spreadsheets or forms, research on a topic,
written business communication, and problem solvingなどがあります。
Multiple Choice(MC)のように答えを出すだけではなく、Regulationから
必要な個所を検索する(これは点数にすると1点。時間がなければパスしても
良い個所です。Rogerの講義より)、次に総合問題になっていることから全体を
把握して解く必要がある。

例えば、本日のStudy Pointで紹介をしたPP&Eに関して考えると、MCだと
一問につき、Depreciationの4方法の中から1種類しか質問はないですが、
Simulationでは各4種類で計算するとそれぞれのDepreciation Expenseは
如何なりますか?また、そのPP&Eの中で一品目を売却した場合の会計処理
は?工場の機械の修理をしましたが、その費用はExpenseとなりますか、或い
はCapitalizeできますか?など・・・とすると、PP&E以外の箇所も関わって
きます。これらはMCのための勉強を十分にし、ポイントを覚えることで対応
できます。

その際に、Spreadsheet(Excel に近いとお考えください。)を使って解く必要
のある問題などPCの操作も採点対象となります。その背景には、実務ではPC
の活用が必須のためです。そして、Written CommunicationではWordのよう
な形式で文章を書くことになりますが、やはりPC操作というのもあり、スペ
ルチェックなど十分に使うことになります。(独自のシステムを使用しています
から、皆さんの使い慣れたExcelでもWordでもありませんが、大変近いもの
です。)

これらを考えると、回答を出せるだけでは間に合わないことをご理解いただけ
ると思います。使い慣れたPCのソフトと違い一瞬戸惑う方もおられます。
操作を間違えては時間の浪費。試験時間はどんどん過ぎます。試験は一回で
合格したいわけですから、画面になれるためには事前に準備をして下さい。
一度画面を確認しておきましょう。

AICPAでは画面やキーの操作をTutorialを使って紹介しています。下記のURL
で入ることができます。(数問ですが、過去問からサンプルもあります。ただし、
ダウンロードの際にお気を付け下さい。PCの不具合が起こった方もお聞きし
ます。)まず、Tutorialでお試しください。
http://www.cpa-exam.org/lrc/exam_tutorial_parallel.html
同じ画面が出てきますので、予想がつくと思います。

また、Rogerの過去にあったブログの中でCPA-Exam PASSportで画面を使い
ながら紹介もあります。下記のURLでご覧ください。(以前にご紹介したとは
おもいます。)
http://blog.rogercpareview.com/2009/08/
cpa-exam-passport-cpa-exam-walkthrough.html

今回のRogerのブログで書くタブの説明がされています。上記のURL
でSimulationの画面を見ながら見ていくと分かりやすいと思います。

一度受験をすると様子が分かりますが、初めての方はSimulationの負担が
かなりの重荷になります。一度Tutorialで画面やキーの操作を見てから受験に
いきましょう。

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